志村龍紀 シムハウスフィットネス/トレーニング・ストレッチ・健康雑学

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#74 背中の贅肉を1発解決 だれでもできる背中のカンタントレーニング


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背中の筋肉を使う感覚がわからない、という人。

今日紹介する種目、家でもだれでもできる「カンタンな動作」背中の筋肉の使い方が1発でわかる可能性があります。

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実際にトレーニング指導でこの種目を教えると、いままで背中のトレーニングに自信がなかった人も一気に背中が使えるようになったりするケースが多いです。

 

かなり強烈に背中の筋肉を使えるので、家トレーニーの人やこれまで背中の筋肉の使い方に悩んでいる人にオススメです。

 

 

【背中の筋肉の構造】

背中の筋肉といっても実際はたくさんの筋肉があり、それぞれの筋肉の役割や筋肉の走行(ついている方向)が違います。

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全てを覚える必要はありませんが、

  • 広背筋
  • 大円筋
  • 僧帽筋中部/下部
  • 脊柱起立筋
  • 大菱形筋

あたりは背中の中でも特に代表的な筋肉なので覚えておくといいと思います。

 

■なぜ背中の筋肉は使い方がわかりにくいのか

先ほどの画像を見たとおり、たくさんの筋肉がいろんな方向に付いています。それぞれの筋肉が働く動作も役割も違ってきます

 

もちろん似た役割や動作の筋肉群もありますが、自分がいまどの筋肉をねらっていて、その動作をおこなう為にどんな意識や姿勢コントロールが必要なのかは対象の筋肉によって変わっていきます。

 

カラダの前面の筋肉であれば直接動きを見て確認したり鏡に映してトレーニングが行えるので意識がしやすいのですが背中側は見えません

 

背中の筋肉は

  • 数が多い
  • それぞれ働かす動作が違う
  • まだ見えない部位なので意識が大切になる
  • 姿勢コントロールがむずかしい

このためトレーニング歴が浅かったり自分の姿勢がコントロールできなかったりすると筋肉の使用感が感じにくくなってしまいます。

 

 

【各筋肉の役割】

■脊柱起立筋

脊柱起立筋の筋肉が下の画像です。

 

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3つの筋肉が集まって脊柱起立筋となります。背骨の両脇にあり背骨を支える重要な筋肉です。背中のトレーニングを行う際にこの筋肉で背骨のラインをコントロールすることで、そのほかの筋肉も効きが変わってくるのでトレーニングにおいても大切な筋肉です。

 

■広背筋

広背筋の筋肉が下の画像です。

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画像で見えるように、斜め下方向へ筋肉が走行しています。また、背骨に近づくようにも筋肉が走行しています。肘をただ後ろに引くだけでは働きにくく、肘を腰に近づけるような引き方をすると働きやすくなります。

 

僧帽筋下部

僧帽筋下部の筋肉が下の画像です。

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この筋肉も広背筋同様、斜め下方向背骨に近づくように筋肉が走行しています。僧帽筋下部の働きで肩甲骨の位置が変わるため、キレイな姿勢作りの為にも重要な筋肉です。

 

【鍛えることでのメリット】

■姿勢の安定

肩甲骨、背骨、骨盤から腕の向き、首の傾きまでコントロールをする筋肉が背中です。背中のどこかの筋肉が働いていない、もしくは使いすぎた状態では姿勢が崩れ、身体のいろんな部位に痛み疲れが出てきます。

 

座る時間やパソコン、スマホを使う時間が増えた現代では背中の筋肉が正しく使えている人は少なくなってきています。少なくとも、今現在肩コリや猫背の自覚がある人は背中のトレーニングは全員が必要な状態ですので、記事後半で紹介している「自宅でできる背中トレ」動画は絶対効果的です。是非やりましょう。

■見た目の変化

姿勢の変化によって見た目が良くなることはもちろん、まだ直接見えない部位なので意識して働かせている人やトレーニングをする人もまだまだ少ない部位です。

鍛えている人とそれ以外の人では見た目に差がつくところなので、背中の筋肉がキレイについている人は圧倒的にカッコよくキレイに見えます。

 

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【絶対わかる!背中の鍛え方】

■まずは動画をチェック

動画を見た方が動作のイメージがカンタンでし易いので1度みて確認していきましょう。(チャンネル登録もよろしくお願い致します♫)


だれでも絶対わかる!背中の筋肉の収縮種目

 

■四つ這いローイングの方法

①四つ這いの姿勢を作る。

肩の下に手のひらをおき、おしりからアタマまでをまっすぐにしましょう。

 

②重心を片側に移す。

重心を片側にうつす時に、アタマから肩甲骨が床へ沈まないように手で地面を押して姿勢をキープする。

 

③肘をみぞおち方向に引いていき背中を締める。

姿勢が崩れないようお腹に力を入れて、肘をみぞおち方向に引いていくと背中が締まっていきます。

■3つのポイント

 

・肩甲骨の下制

肩甲骨をおしりの方向へ引き下げておくことで背中の筋肉が働きやすくなります。言い換えれば、肩甲骨をお尻に下げるコントロールをしないと背中の大きな筋肉は働かすことができません。

 

・引く方向

下方向から、又は前から引いていく背中のトレーニングでは、引く方向を意識しましょう。広背筋と僧帽筋下部は斜め下の方向に筋肉が走行しているので、肘をみぞおち方向に引いていくと背中の収縮が出ていきます。

 

・胸椎のコントロール

背骨が丸まっていると背中の筋肉の収縮が入りにくいです。腕で引くような動作になってしまっている人は胸が丸まっている可能性があるのでお尻からアタマまでをまっすぐに伸ばした姿勢でおこないましょう。

 

【最後に】

背中の筋肉はどこの筋肉を対象にしてトレーニングをするかで動き方が変わります。今日紹介した種目では広背筋僧帽筋下部にメインの刺激が入る動作になります。

まずは動画を見ながら背中の筋肉を働かす練習を繰り返してみてください。

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