志村龍紀 シムハウスフィットネス/トレーニング・ストレッチ・健康雑学

試合に勝ちたい/プロになって活躍したい/いつまでも健康で趣味を楽しみたい/仕事で成功を得たい/など、人生における目標達成を実現するには心身ともに健康である必要があります。多くの人に効果的なトレーニング方法や食事、レッスン情報などのトレーニング、健康&スポーツや身体作りに関することを発信します。 ◇iherbプロモコード CBC2999◇

#77 肩周り/肩甲骨/クビの疲れやコリを解消へ トレーナー志村推奨のケア


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現代人のほとんどの人がスマホ/携帯電話を使い、クビからアタマのラインが崩れ、デスクワーク/リモートワークの増加で背中が丸まり猫背になりやすい環境が増えました。


それにともない肩コリ、首こりや肩甲骨の周りの慢性的なダルさを感じている人は多いのではないでしょうか?
今は自覚がない、という人もこれから近い将来に肩コリの症状が出ないように日頃からセルフケアをして予防することが大切です。

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今回は肩コリ/首こり/背中コリのケア種目を紹介します。動画も載せているので一緒にやっていきましょう!

 

 
【アタマの重さ】


アタマの重さは体重の約13%と言われます。体重60kgの人でアタマの重さは約8kg、ボウリングの玉が乗っていると思ってください。


人間の首の骨、頸椎はその重い頭を支えるため、本来であれば緩やかなカーブでその重さをバランス良く支えています。


しかし、日常生活のスマホ/デスクワークの増加でで頸椎のカーブが失われてしまい、ストレートネックといわれる状態の人が急増中です。信号待ちでふと周りを見てみればほとんどの人が首のラインが崩れています。

 

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まっすぐになってしまったクビへ頭の重心がそのままのしかかりその結果、肩コリ首コリはもちろん、体に様々な不調をあたえる原因になってしまいます。


【肩コリ/首こりに関係のある筋肉】


個々で症状や状態は違いますので今回は代表的な筋肉をみていきます。


下の画像にでている筋肉は肩コリ/首コリ/肩甲骨周辺のコリ、に関係のある筋肉たち。

 

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■首コリで主にゆるめたい筋肉

肩甲挙筋は首の後ろの両側にあるコリコリした筋肉です。アゴが前に出てしまうとこの筋肉でアタマを支えなければいけません。(先ほどのストレートネックの画像)
僧帽筋(上部)は首から肩の間で触れる筋肉で「肩もみ」をするときに良くつまむ筋肉です。

 

■肩コリで主にゆるめたい筋肉

三角筋は肩の丸い大きな筋肉で前面/中間位/後面に分かれています。前、中、後で筋バランスが悪いと肩の不調が出やすくなります。
棘上筋インナーマッスルで直接触れないので、動きを制限したストレッチなどで調整が必要です。野球、バドミントンなどオーバーヘッド動作で痛みが出るケースが多く四十肩と言われるインピンジメント症候群などで痛めてしまう筋肉です。


■背中、肩甲骨周辺で主にゆるめたい筋肉

  • 棘下筋
  • 小円筋
  • 肩甲下筋(画像にはありません。
  • 大円筋(画像にはありません。
  • 小菱形筋
  • 大菱形筋

棘下筋、肩甲下筋も肩のインナーマッスルです。肩の痛みや肩甲骨のダルさがある人でこの筋肉群に問題を抱えている人は非常に多いのでケア必須の筋肉です。
大円筋も画像には乗っていませんがほとんどの人が硬く固まっていて、ここをアプローチすると肩甲骨の動きがスムーズになることが多いです。

大円筋↓

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小菱形筋、大菱形筋は肩甲骨の内がわに付いている筋肉で、肩甲骨のダルさはこの筋肉をほぐすとほとんどの人がダルさが軽減した感覚が出るようです。自分の手では届かない場所なので何かツールを利用してほぐすことが必要な部位です。


【筋肉をほぐす際の注意点】


首回りや肩周りの筋肉は強くやり過ぎると逆効果です。このあたりの筋肉は小さかったり薄い筋肉で耐久性が高くありませんので、これから紹介するケア種目もイタ気持ちいい程度で行ってください。

また、呼吸も止まりやすく我慢しながらやってしまいがちなので可能な限りリラックスできるように楽に呼吸を吐きながらやりましょう


【動画で一緒に行いましょう】

 


一緒にやりましょう!6分間ポールでほぐす首肩・肩甲骨

 他にもいろいろなテーマでセルフケアや家トレ種目も紹介していくので

チャンネル登録よろしくお願いします

教えて欲しいこと、リクエストがあればお気軽にコメントください♪

【最後に】


紹介した中で痛いものや気持ち良いものがあったと思います。肩周りや首回りにコリを感じている状態でほぐす/緩めることも必要です。


ですがそれだけでは対処で止まってしまい解決にはなりません「肩コリが出たら対処する」のがゴールではなく「肩コリにならないこと」がゴールです。


肩コリにならないためにはむしろ筋肉を動かした方が良い場合もあります。アタマの重さをちゃんと支えるだけの首肩周りの筋力がないケースも現場でいくつかありました。


また首の筋肉がないと、転倒や衝突時にアタマが揺れて脳震盪(のうしんとう)を起こしてしまい危険です。自分を守るためにも最低限の首回りの筋肉は必要です。


肩コリがある場合はケア肩コリが出ないように運動


これを覚えておきましょう。

 

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